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dear my teacher..

第3章 保健医×にのみや先生




 そんなやりとりをしてるうちに、予鈴が鳴った。



 あーあ…行きたくないなあ。まだ先生と居たいよ。




「はい、おしまい。頑張って行っておいで」


 先生の掌が、優しくぽんぽんって、私の頭を撫でる。

 先生を見上げる自分の顔が、少し熱くなる。


 こんな風にされたら、きゅんとしちゃうよ。
 ますます行きたくなくなっちゃう。




『…はーい』


「放課後またお腹いたくなったら、病院行きなね」


『…はーい』



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