第100章 未来(さき)へ
小南『そういう大事なことはもっと早く言いなさいよ!!
てっきりお洒落かなんかだとばっかり
恵土「ぶふっ!!」
小南『ちょっと!何がおかしいのよ!』
恵土「いやだって…
人の決意の証を、誓いの証を…お洒落…ぶはあっ
あっはっはっはっはっはっはっ!^^」
烏丸『確かに笑うしかないですね』
『うん』わかる
小南『ちょっと!私がおかしいの!?
他にも思ってた人いるでしょ!?』
烏丸『かっこいいな、としか』
『右に同意』
小南『そんなの私だってそうよ!!><』きいーっ!!
恵土「まあ兎も角、だ…
戦乱の世が終わったのが…15の時だった
その1年前さ…進に出会ったのは…
進のお陰で…私は、心に余裕を持てるようになった
自然に笑えるようになったのは…あいつのお蔭だ
今の私があるのも…あいつのお蔭なんだ
その翌年、秀次のそれを受け入れられたのもな^^」
戦乱下により
13歳時
めっちゃツンケンしていた
トゲトゲしていて
近付けない、寄せ付けない顔をしていた
夏休み中、暇を持て余していた進が声を掛けた
図書館の中で、少しでも早く終わらせる為に向けて頑張っていた折でのことだ
ルートに因数分解、果てには化学式まで同時並行で勉強していた
恵土「要らない
邪魔するな
少しでも早くあちらに行けるようにするんだ」
ノートから目を離さずずっと書きながら会話だけしていた
進「あちらってどこだ?
恵土「…海外だ」
進「行って何するんだ?
恵土「引き取ってくれた伯父がいるんだ
(今も戦ってる、地図を作りながら」
進「会えないのか?
恵土「(マッピングの)仕事で会えない
だから行く
その為に課題をこなしてる
だから早く終わらせれるように先に学力を身に付けておくんだ
わかったら邪魔するな(しっしっ)←左手で払う
(ぴたっ)←書く手を止める
………家族を…大事にしろよ」
進「……………
よおしわかった!
恵土「?何が?」訝し気、睨む
進「んじゃあ俺の遊び相手になってくれ!
いいだろ!?息抜きだ息抜き!!
恵土「断る←目を本に移す
そんな暇無い
邪魔だ
進「いいからやろうぜ、ほらほら!
恵土「ちょっ!おい!
進「立った立った!」
強引に連れ出され引っ張り倒されまくっていた
進12(小6)、恵土13(来年14,中2)の頃だった
学年が2つ違う年の近い人だった
