第6章 お母さんの親友
「雪、私と宏光の恋に協力してくれた太輔に、太輔の妻のミノ、そして、裕太にその妻の藍。」
この人たちが・・・。
「瑠奈、もう一回、俺と付き合ってみる?」
と太輔さんが言った。
「太輔~、このミノと言うかわいらしい妻がいながらうわきするつもりかな~(怒)」
ミノさん、顔は笑ってるけどオーラが半端ない・・・。
「ミノ、自分でかわいらしいって言うの?」
とお母さんが言った。
「うん。」
と美乃さんは笑顔で答える。
「あの、美乃さんって、アイドルをやめて女優とモデルになった美乃さんですよね?」
私は聞いてみた。
「そうよ。」
「やっぱり~、1度会って見たかったんです。
お母さんの友達なんて感激です。
握手してくれませんか?」
「いいわよ。」
美乃さんは握手をしてくれた。
そのあと、美乃さんに抱きつかれた。