第20章 帰り道に・・・
私と聖奈ちゃんは家に着くと中に入った。
聖奈「おじゃましまーす。」
雪「ただいまー。」
瑠奈「おかえり。」←お母さんです。
聖奈「こんばんは!」
雪「帰る途中で会ってね。連れてきちゃった。」
聖奈「北山くんと同じクラスの七河聖奈です。」
瑠奈「あら、そうなの。」
聖奈「はい。それにしても雪さんもですけど、お母さんも御綺麗ですよね。」
瑠奈「あらっ、ありがとう。今日、泊まっていきなさいよ。」
雪「そうよ。」
聖奈「ありがとうございます。」
雪「聖奈ちゃん、家に電話しなさいよ。」
聖奈「いえ、お父様には今度言いますので。」
雪「お父様?」
聖奈「私は七河財閥の娘なんです。」
雪「えっ、そうなの。」
聖奈「だけど、普通に話してもらってかまわないので。」
雪「わかった。」