• テキストサイズ

キスミー2

第19章 歌の練習


聖奈「北山くんと一緒に帰れるなんて幸せ。」


私は今、北山くんと帰っている。


竜也「・・・俺さ、女と遊んでるの知ってるよな?」


聖奈「うん、知ってるよ?」

竜也「普通、自分から誘うか?」


聖奈「だって、私。北山くんのこと好きだもん。」


竜也「・・・。」

北山くんは私に顔を近づけてきた。


えっ、これって。キスするパターン?


でも、北山くんはキスしないで前を向いて歩き始めた。


竜也「・・・ごめん。」


えっ?ごめん?なんで?


聖奈「何でやめたの?」


竜也「俺、お子様は嫌いだし、・・・裏切る女も・・・。」

聖奈「お子様じゃないし!」


裏切る女もって小さい声で言ったよね?


まだ、彼女のこと諦めてないの・・・。?
/ 223ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp