第12章 文化祭
「えっ、私は北山雪。前は私は男子が嫌いでした。でも、ある人のおかげで男子と話せるようになった。・・・ありがとう。そして、菊池さん、もういいんじゃない本当のことを話して。」
「えっ、私は菊池彩恵です。同じ小学校の人は知ってると思います。ある女の子が自殺したのを・・・。みんな私のせいと言っていますが自殺するまで、その女の子のこと知らなかったんです。確かに、涼の近くにいる女子を恨んだことはあります。その子をいじめたことはあります。それは、謝ります。でも自殺した女の子のことは知らなかったんです。
涼、こんな私でごめん・・・・
それでも涼が好きなの・・・
大好きなの!」