第13章 第１３話

雅「ショウ…気持ちは嬉しいけど、やっぱりダメだよ…」

ショウ「どうして？」

雅「ショウの事傷付けたくない…」

するとショウは少し不安そうな顔をして

ショウ「…もしかして…痛いの？」

雅「うん…最初はね。翔ちゃんも初めての時は痛がってた」

俺がそう言うと、ショウはうつ向いてしまった

雅「ごめんなショウ…でもああいった行為がなくても…」

ショウ「…良いよ…」

雅「…え？」

ショウ「さっきも言ったけど、雅紀なら僕大丈夫だよ…」

雅「ショウ…本当に大丈夫なのか？」

ショウ「うん…」

ショウは顔をあげ、俺をしっかりと見つめてきた

その瞳に俺は吸い寄せられるように口付けた

ショウ「ふっ…んんっ…」

雅「…途中で止められないかもしれないよ？」

ショウ「…うん…」

俺達はそのまま俺の部屋に入っていった