第12章 第12話
雅「ショウ…昨日は本当にごめんな…ショウが俺の事怖いなら…」
ショウ「…雅紀…雅紀は僕の事嫌い?」
雅「え?」
突然ショウは目に涙を浮かべながら俺に話しかけてきた
雅「ショウ…何でそんな事…」
ショウ「だって夕べの雅紀何時もと違って怖かった…だから僕の事嫌いになったのかと…」
雅「違うよショウ。怖がらせたのは本当に申し訳なかったけど、あれは俺がショウの事好きだからやってしまったんだ」
するとショウは涙を流しながら俺の事を見つめて
ショウ「ホント?」
雅「ショウに嘘は付かないよ」
俺がそう言うとショウは笑顔になって
ショウ「僕も!雅紀が一番好き!」
そう言って俺に抱き付いてきた
雅「…帰ろっかショウ」
ショウ「うん!」
雅「ありがとう潤、ごめんな迷惑かけて」
潤「そう思うならもうショウくん泣かすなよ?」
俺達はもう一度潤にお礼を言ってマンションに帰った