第16章 第16話
ショウ「はぁー…さっぱりした♪」
あの後、潤のマンションから帰ってショウはお風呂に入っていた
雅「でも面白いなショウ…猫の時はお風呂嫌がってたのに、人間になるとお風呂好きって…」
ショウ「だって、猫の時は身体を押さえられてシャワーをかけられるから怖いんだもん…」
そっか…人間には解らない猫の心境だな…
ショウはそのままグラスに水を注いで飲んでいた
俺は立ち上がり、ショウの背中から腕を回してショウの身体を抱き締めた
雅「…ショウの匂いだ…」
ショウの首筋に顔を埋めてショウの匂いを嗅いだ
ショウ「くすぐったいよ…雅紀…」
俺はそのままショウの首筋にキスをして舐めた
ショウ「…あんっ…」
雅「ショウ…ショウが欲しい…」
ショウ「…うん…」
俺はショウの手を引いて俺の寝室に行った