第11章 10年ぶりに
レ「絶対よそよそしいって!!何?!私が王女だから接しにくい訳?!」
ジャ「!そんなことは……!」
レ「せっかく10年ぶりに会えたのに………!!」
涙が出てきた。
私はそっぽを向いて、俯いていた。
すると
ジャ「………すみません。」
とジャーファルが謝ってきた。
ジャ「その………よそよそしくしてたのは……訳が…ありまして……」
レ「……何?」
私が問い詰めると、ジャーファルは焦る。
レ「………やっぱり、私が王女だから………」
ジャ「違います!!」
ジャーファルが大声で反論してきた。