第9章 再会
レ「……ねえ、アラジン君、アリババ君、モルジアナちゃん。私の部下………ううん。仲間が、あなた達と同じ位の年なの。後で連れてくるから……相手してもらえない?」
そう聞くと、アラジン君達はパアッと笑顔になって
アラ「うん!もちろんだよ!ね?アリババ君!!」
アリ「あぁ!大歓迎だ!」
モル「私も………会ってみたいです。」
レ「よかった………。」
これで拒否されたらどうしようかと思っていた。
でも、そんな心配は無用だった。
(こんなに明るい人達を見るのは、やっぱり楽しいわね………。)
レ「じゃあ、連れてくるから、ちょっと待っててね。」
アラ「うん!じゃあ、また後でね。レイラおねいさん!」
アリ「待ってるぞ!!」
モル「………。」
3人に手を振りながら、ライ達を探しにいく。