• テキストサイズ

キミのとなり

第20章  20



「そうだよ。覚えててくれてたんだね。風磨。」


「当たり前。だって、何回か遊んだりしたじゃん。それに、中島の大事な幼なじみだろ?忘れるわけねぇって。」


話し方も昔と変わってなくて

私は少し嬉しくなった。


「あのね、健人、風磨…次に会ったら言おうと思ってたことがあるの。」


2人は、私の方を向いた。
「何?改まっちゃって。」

健人がそう言って笑った。

「いつも、テレビ見てて思うの。風磨と健人が2人で頑張ってる姿は、本当にキラキラしてるよ。」


「何、いきなり…」


「だから、絶対に2人は同じグループでデビューしてね!ずっと2人で頑張ってね。私、っていうか、幼なじみにできることならなんでもするから。」
/ 110ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp