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キミのとなり

第18章  18



私たちが会議室に着いたときに

先に来ていた二人の生徒のうちの一人は


なんと中島先輩だった。


階段でぶつかったあの日から

テレビでは見かけたけど

学校内では全く目にしていなかったから


もう会えないものだと思ってた。


私が中島先輩に声をかけようか悩んでいると

彼の方が先に口を開いた。


でも、それは私に向けてではなかった。
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