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第21章 21


そのあとはワイワイはしゃいで、残すところあとはプレゼント交換だけになった

みんな一つずつ持ち合うということになっていた

女子だけならまだしも男子もいるため選ぶのにはかなり時間がかかった

『それじゃあ回そうか!』

誰のが手元にくるんだろう…

こういうのは初めてなのですごく緊張していた

音楽が止まり手元にあったプレゼントは…

『…かわいい…』

そこにはくまのぬいぐるみが入っていた

「あっ、それ俺の俺の」

そう言って手を挙げたのは銀八先生だった

「良かったァ。願い通り朱音に当たって」

あたしに?

だってこんな可愛いモノが男子に当たったら…

他の人のを見てみると明らかに女の子向けのプレゼントが多かった


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