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3Z
第20章 20
銀八side
今日も変わらず学校に来た
最近は朱音と二人きりになることも出来ねェし
努力はしてるんだけどなァ…
俺の頭の中は常に朱音のことでいっぱいだった
はまりすぎだろ、俺…
以前では重い足取りだったこの廊下も、朱音に会えると思うとスキップまでしたくなる始末だ
というか人が周りにいないときはスキップをしている
今日もいつもと同じようにスキップをして教室へ向かう
はずだった
俺の足が教室を視界に捉えた所で止まる
誰かいる
2Zの教室の前に誰だか知らねェ大人が三人
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