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(裏)松野家の彼女 短編

第2章 【カラ松】味見


?!




カラ松の声がしたような、、




気のせi…!!?


上から勢いよく階段を降ってくるのは



カラ松!?





でも、カラ松はほかの子から貰ってるから

私なんかに要はないはずよ、



と、無視していこうとする






カラ「おい!ゆかり!悪かった!」



無視無視







カラ「チヤホヤされて、つい嬉しくて、でも、一番にもらうのはやっぱりゆかりじゃなきゃっ!あ!」







と、足を滑らせ階段で転んでしまった






「?!んもー!大丈夫?」



カラ「フッ、何のこれしき、い、痛い、」







いくら男子でも階段で転ぶと痛いに決まってる





「無理しないで捕まれば?」




と、私はカラ松に腕を差し出した




カラ松は若干涙目で受け取った







「はい、これ、」


カラ「Oh!!ありがとう!!ジーザス!」


「うるっさいもーーー」






カラ「ゆかり、」

「なに?」




カラ「チョコを口移しで食べさせてくれないか?」

「は?!!」





何を考えて、

と思ったものの、怪我させたのは私の責任






「1回だけね?」







袋から一つチョコを取り出して




「あ、味見してなかった、けど、これはプレゼントじゃなくて、味見のために渡すんだからね、ね」




と、言い訳をぺらぺら喋って





「恥ずかしい」






口にチョコを挟んでカラ松に口移しをして



カラ松「んん!delicious!うまい!」

「どっちかにしてよ、」




「じゃあ、私はナッツ入りで」


「俺も食いたい」

「残念、ナッツ入りはひとつだけでーす」




と、意地悪して食べちゃう






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