第3章 マネージャーなのに。
~J-HOPEside~
なんだかユリノの様子が変だ。
今、空港内の待合室で車を待っているところで、ユリノは他のスタッフと話している。
JH「なぁジミン、今日ユリノ変じゃない?」
隣に座っているジミンに聞くと、ジミンは驚いた顔をした。
JM「え?ヒョンもそう思うんですか?」
(※ヒョン=お兄さん)(※韓国では歳上には敬語が基本)
JH「え!?ジミンも気づいてたの...!?」
ジミンも気づいてるとなると本当に何かあったみたいだな...
JM「ホソクヒョンどうします?」
JH「どうするも何も...ユリノが何に悩んでるのか知らないし...」
JM「ですよね...」
う~ん、どうしようか...
というか、前のマネージャーが何かに悩んでてもこんなに心配にはならなかったのに...
JH「何でこんなに...」
ユリノは、きっと俺にとっての"特別"なんだ。