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【歌い手】私達は歌い手です【短編集】

第3章 【あほの坂田】休日





俺は急いで電話に出る



『あ、さかたん?おはよー!』



坂田「ちゃんおはよー!
今どこにおる?家?」



『…実はもうさかたんの家の下なんだー』



坂田「え!?
分かった、すぐ降りるから待ってて!」


家まで迎えに行こうと思ってたのに流石ちゃん

行動が早い



『はーい』



彼女の返事を聞き、上着を羽織り、家を飛び出す




数分後



坂田「ちゃん!」


『さかたん!


ごめんね、連絡する前に来ちゃって…』


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