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12色のアイ

第25章 プレゼントはあなたで


「ん、ぁ、ふぁ…」
「これ好きだよね。いっぱいしてあげるね…」
「ひぅっ!んぁっ、あ、ん、すき、それすきぃ…」
片方は乳首をこねられて、もう片方は吸われている。
最初は痛かった刺激も、今となっては快楽として受け取ることができるようになった。
爪を立てて、押されて、引っ張られて、弾かれると腰が跳ねる。
吸われて、転がされて、歯を立てられると嬌声が止まらなくなる。
「あ、りゅ、きもちぃ、あ、も、はやく…」
「ん、分かった。……ふふ、もうびしょ濡れだね」
私のおねだりに、龍の手が下に伸びる。
素早く下着を脱がされてそこに触れると、グチュリと酷い音がした。
「いつからこうなってたの?」
「りゅ、の、あっ…舐めてた、とき、ん!」
「そっか……えっちな子だね」
「ぁ、うぅ……!」
軽く、イってしまった。
龍が好きすぎて何をされても気持ち良くなってしまう。
愛液が溢れたのが分かったから、たぶん甘イキしたものバレてる。
龍がニコニコしながらクリトリスをこね、中に指を入れてGスポットを押す。
表情は可愛いのに指の動きは全然可愛くない。
クリトリスとGスポットの両方を同時に押されたとき、私は完全にイってしまった。
久しぶりの絶頂が苦しい。
必死に息をするけれど、身体に力が入らない。
「はぁ、はぁ、はぁ……ひぁぁっ!?」
いきなり指とは比べ物にならない質量のものが押し入ってきた。
あまりの刺激にポロポロ涙を流しながら、口をパクパクさせる。
息が、うまくできない。
「はぁっ……ごめ、我慢できなくて…」
許しを請うように頬にキスを落としてくる。
「い、よ……たくさん、食べさせて…」
「っ……本当に、君は……」
切羽詰まった龍が、激しく腰を振る。
入り口を限界まで広げられて、奥を抉られている感覚がたまらない。
「あっ、あ、ぁ、もっと、あんっ!ぅ、りゅう、りゅ、あぁっ!」
「あ゙…気持ち良い…ふふ、そんなに欲しい、の?欲張りだね…」
「ひぐっ!ごめ、なさ…ぁ、っ〜〜〜〜〜!!」
「キツ……また、イった?可愛いね、こんなに俺のもぐもぐして…おいしい?」
「う、んっ、おいしっ、ぁ、あ、イく、イく、ああぁぁ!!」
「ん、俺もすぐイっちゃ…ぐ、ぁ……」
龍の熱い精が中で放たれる。
その余韻の浸っていると、ぐるりと体勢が変わった。
龍に声をかける暇もなく、奥をこじ開けられる感覚に目の前がチカチカした。
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