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プライド

第2章 俺


俺にはプライドなんて無い。俺にだってプライドはあった。けど、そんなもん捨てた。
プライドなんてあってもなくても変わんないんだよ。
俺は中学の時は学年トップクラスの偏差値と成績があった。高校受験の時には有名な進学校にも余裕で合格すると言われていた。
「学業において誰かの上に立って見下すこと」それが俺の『プライド』だった。周りからの期待も高かく、俺自身も絶対受かると思ってた。けど、落ちた。
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