第8章 新聞の記事
「…先生どうするの?」
ハイネは体を横にゆらした
「ん!?」
ハイネは足で里奈のテープを外した
「ありがとうございます…ハイネ先生」
「先生はみがるですね!!」
マクシミリアンは驚いた
「里奈さん何があったんですか?」
「ローゼンベルク伯爵にもう必要ないと言われました…」
「つまり…捨てられたと?」
「は…はい…それで最後にこの家にきたらこんな事に…」
「先生…護衛が一人いない…」
「…このことに気づいてくれればいいんですが…」
その頃ルートヴィヒは隠れていた
「まずい…助けを呼ばないと…」
急いで城へ向かった
(カイ王子達を助けないと…急がないともし何かあったら…)