第1章 クロと男の話をしてみる(研磨くんもいるよ!)
『右…かな?クロは真ん中だろ?』
「よくわかってらっしゃる。さすがだねぇ、筑流くん」
『だーってお前胸ばっか見てんじゃん』
「お前だって足ばっか見てんじゃねーか。お互いさまだろ」
『ばっか、胸は大きさじゃねーっていつも言ってんだろ巨乳好きが美脚ナメんな!』
「はあ?男になくて女にあるものソレが胸だろ?自分にないモノ求めんのは正常な欲求だっつーのこの足フェチが!」
『…よしわかった、表でろコラ』
「…暴力に訴える気かよ?研磨ぁあーー!!」
『うるせぇよ、研磨くん呼んでんじゃねーよコノヤロ』
「うぐっ…!!」
「…なにしてるの二人とも。大声で名前呼ぶのやめてくれない?」
『ゴメンナサイ気をつけます、だから怒らないでクダサイ研磨くん』
「…テメ、鳩尾ぐーぱんしといて俺にはなんもなしかよ」
『ああ?クロが悪いんだろ』
「クロが悪いんでしょ」
「なんだよそのシンクロ攻撃!?泣くぞっ?」
『泣けよ』
「泣けば」
「お前らマジ俺に厳しすぎだかんな…!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
黒尾が不憫…どんまい。
筑流くんは研磨大好き人間。クロも好きだけど良い意味で扱いは雑(笑)。