• テキストサイズ

ENDLESS LOVE

第2章 #ENDLESS 2


うそ...でしょ?

そんな私みたいな田舎者のために仕事休もうなんて...



「っダメです!」

「こんな私のためだけに色々な方巻き込むなんて...申し訳なさ過ぎます...」



『......』




〈ほら...この子もそう言ってんだし、な?〉



よほど時間が無いのか

鶴丸さんはほら早くと山Pの背中を押している



『...だね』



〈え?〉




『やだね』




〈山下...!〉




「山下さん!私なんかほっといて早っ...?!うっ!」




『ちょ、ちょっと!?』




なんなんだろう

頭が痛い

何かが割るように痛い

声がうまく出せないや



『っおいしっかりしろ!!』

『おい!!』




山Pが私の手を握ってくれている


私...それだけでもう










悔いなんて一つもないよ
/ 16ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp