第2章 #ENDLESS 2
『...おっ目ぇ覚めた?』
『平気?』
心配そうな表情でコツコツとベッドにちかづいてくる
『や、やっぱり...や、ややや、やややややややややや...///』
ああダメだまた気を失ってしまいそうになる
せっかく本人が目の前にいるのに
12年間夢焦がれていた山下智久が目の前にいるっていうのに
なかなか次の言葉が出てこなかった
そんな私の気持ちをすべて読み取ったように
『ん?なーに?』
優しくどこか色気のある笑みを浮かべ近づいてくる彼
確信犯だよこれっ////
「や、ややや、や、やま、や、やま...ぴぃ...さん...」