第6章 ルイ♡sweet flower love
「あっ...あんっ、あんっ...」
『ココ......ねぇ、俺の、欲しいんでしょ?』
ココは虚ろな瞳でルイのことを
見ると、小さくコクリと頷く。
『......だめ。ちゃんと言葉で言って。』
「ル、ルイ...おね、がい......」
『なにが?...ちゃんと言って。』
「ル、ルイの...が、欲しい...欲しい...の...」
『......っ』
ココの待ちに待ったその言葉に、
ルイはかあぁぁっと頬を染める。
「ルイ...ルイ...!
おね、がい...!入れて...ルイの...
もう、...ぁん...だめ、だめなの...っ...」
1度言ってしまうと、そのもどかしさから
タガが外れたように
いやらしい言葉が次々と出てきてしまう。
そんなココに、ルイの我慢は一気に限界に達した。
『ココ...すぐ、入れてあげるね...っ...』
「あっあああん...!」
ズププッと音をたてながら
自身の欲望をココの中に
沈めていく。
『くっ...ココ、はぁ...き、つい...
でも、すごく中がトロトロで......きもち、いい...』
「ぁん、あんっああん!」
『............は、あ、全部、入ったよ。
う......そん、なに...締め付けないで...』
「ルイ...ルイぃ......!」
ココはやっとの快楽に
我を忘れてゆるゆると腰を動かす。
くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ......
『...あ......ココ...だ、め...
腰、動いてるから......んっ...
あっ...気持ちいい......』
「あっ、あんっ、はぁ...ルイ...」
『はぁ...そんなに欲しかったんだ...
じゃあ...もっと、気持ち良くしてあげるからね...』
そのまま一気に腰をグンと突き上げる。
「やっ...!きゃああああ!」