第1章 ユーリ♡俺だけのプリンセス
ユーリは、もう我慢出来ないと言わんばかりに
性急にココに口付ける。
「んっ......は、はぁっ…んう」
ココは突然のことに戸惑いながらも、いきなりの口付けに上手く呼吸ができず、必死にユーリの胸を押し返そうとするが、びくともしない。
「は、あ...や、はぁ......ん!」
呼吸のために口を開けた瞬間にユーリの舌が口内に入りこみ、逃げる舌を追いかける。
そればかりか、ユーリは空いている手で、ワンピースに手をかけ、それをするすると脱がせていく。
「や!いや!...は、や、やめ...んう!ん...!」
やっと口が開放された、と思ったら
今度は休む間もなく胸を愛撫される。
『はぁ...これがココ様の......すごく、可愛い...ん...』
右手で片胸を荒々しく揉まれ、もうひとつの胸は、頂きを舌で転がされる。
チュ...チュパチュパ......
「やっ!あっ、ああん!」
敏感なところを刺激され、ココは心と裏腹に、いやらしい声をあげてしまう。
『ココ様......すごく可愛いよ。
それにめちゃくちゃエッチだね…こんなに身体をくねらせてさ。
しかも、声も我慢出来ないんだ?
もっともっと、俺が気持ちよくさせてあげる』
そう言ってユーリの手が内腿に触れる。
「やっ!いやっ!......やめて!」
ココの抵抗も虚しく、ユーリの手は簡単にソコにとどいてしまった。