第2章 遠征に行く為に

影山
「お前、鬼に酷いんじゃないか？」


暦
「“鬼に金棒”と間違えたの？」


似てるは似てるし。


月島
「問題文は読んでないのかな⁇」


日向
「////うっせーなーもー‼︎」


山口
「答え“涙”ね」


月島
「“鬼”って見て、問題も良く読まないで“ガーーッ”って書いちゃったんでしょ？ホント単細胞」


暦
「答えを導く為の問題文なんだから、ちゃんと読まないとダメだよ。速く解けば良いって訳じゃないからね？」


影山
「そうだ、お前はもうちょっと落ち着け。そそっかしいんだよ」


日向
「お前ら、何で一言余計なの⁉︎（それも暦まで！）」


てか、


暦
「飛雄も他人の事言えないよ」


どっこいどっこいって言うか…


月島
「全体的に日向より出来てないんじゃないの⁉︎」


文系科目が特に出来てない。