第7章 お隣さんとは…??
「ほんで…?
さっきのお隣さんと何があって
あんなあからさまに避けられてんの(笑)?」
本日何本目かのビールを空けながら
色白お肌を真っ赤に染めた横は
遠慮なくずばっと痛いところを
ダイレクトに聞いてくる…(笑)
いつもなら
適当にごまかすとこやのに
お酒のせいで無駄に滑らかになった
俺の口は
「別に大したことはしてないわ…
ちょっと勢い余ってキスを…
でもあれやぞ?
俺は謝ろうとしてんのに
話も聞いてくれへんし…
怒ってるからか飯も作ってくれへんし…
もうワケわからんわ!!」
なんてよけいなことまで
しゃべりだす始末で
ほんま酒ってやつはたちが悪いわ(笑)