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誰のもの?

第8章 感動





今日、
嵐の凄さを
見に染みて感じた。







マネージャーさんに
明日の予定を
聞いてから










少し休憩を
頂いた。










今、さっきの
緊張感を思い出してる。










屋上で。









ほんとにすごかった。










たった3日だけど
嵐さんと
一緒にいて










この人たちも
普通の人なんだなって










思ってたから。










けど、
やっぱり仕事になると
違ってた。











病院で、みなさんに
あぁやって
言ってもらったけど











私にあんな緊張感のなか
喋ったり










ましてや
演技なんてできるわけない。










自分の意思で
on、offを
切り替えれる自信もない。











それ以前に
私があの人たちみたいに
美しくいれるかどうかが
分からない。











『うー、
私は表舞台に
出たいの?…』











興味本意でしか
ないのかな…;;











けど、
私の力でみなさん
みたいに
何かできることがあるなら











やってみたい。











せっかく、
平凡な毎日から
抜け出たのに











このまま
また、なにもしないまま
終わっちゃうなんて嫌…











そんなことを
悶々と考えていた。











私が考えていることを
ジッと見ていた人が
いたことにも気づかずに。












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