第5章 Jのかっこよさ。
さっきまで
大泣きしていた彼女は
今では
心を開いてくれてるのかな?
タメ口も多くなったし
笑顔が増えた。
そんな彼女が
俺たちと住むことを決めた。
俺たちも
久々にあのシェアハウスに
戻ることになった。
今日、ちょうど
みんな休みだし
雛ちゃんの
引っ越しをすることにした。
俺たちの引っ越しは
個人ですることに。
けど、引っ越しにも
手こずってるようで。
「オイラ、洋服を
段ボールに……(ニヤニヤ」
『し、下着とか
あるんですから、
やめてくださいっ…///』
「じゃあ、
俺は、お風呂場を…(ニコニコ」
『さ、櫻井さんは
食器の片付けを、
お、お願いしますー!』
みんな、
彼女をいじりまわしてます。
あなたの反応が
可愛いのも悪いんだよ?(笑)
『もう!
からかわないでください!///』
雛ちゃんの
心の叫びが聞こえたもんで
俺の登場です。