第4章 奪い合い
‐相葉side‐
「うわぁ…」
これは予想以上、
と言ったように
嵐みんな
驚いてる。
そんななか
雛ちゃんが
俯いて恥ずかしそうにしてるのを見てて
俺が何とかしなきゃ
って思っちゃうんだよね(笑)
だから
「雛ちゃん、
ここで暮らすなんてすごいね!」
って励ましたつもり
けど
『…///』
「??」
あれ?
「ごめんなさいね?
うちの相葉さん
和ませようとしてくれてるんだから
あれ。
それより
早く上がりたいな?」
『あ、は、はい、
すいません///』
と、ニノにいいところ
持っていかれてしまった!
「…!!!」
最終雛ちゃんの隣を
ドヤ顔で歩いていく
ニノにムッとしたけど
次は勝つ!って
みんなのあとを
追いかけた。