• テキストサイズ

誰のもの?

第14章 過去…。





ピンポーン






翼先輩は一人暮らしで
アパートに住んでる。






今は彼女は
二人しかいない
とか言ってた。







そんなにうまくやれる
ものなのかな…








ガチャと
開いたドアの向こうに
少し散らかった
部屋が見えた。









あー、掃除だな。









「いらっしゃい♪
どうぞどうぞ」









いつもこう言って
部屋に促す翼先輩。









この瞬間
いつも緊張してた









男の人の部屋に
入るのなんて
小学校以来だったし、











孝の次にモテる
男の人だったから。









この人の場合
よくない噂も聞くけど…










私が部屋のゴミを集めて
洗濯物をたたんでって
してると









急に翼先輩が









「雛チャンはさ、
なんで、そんなことまでして
孝がほしいの?」









と、突拍子もないことを
聞いてきた。










理由はあるけど
気持ち悪がられると思って
私は適当に流した。











何て言ったかは
覚えてない。










そのあと
衝撃的すぎる
出来事が起こったからだ。








/ 158ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp