• テキストサイズ

誰のもの?

第2章 出会い





‐松本side‐






今、俺たちは
マネージャーの車で








何やら病院に向かっているようだ。









リーダーが
今日、珍しく遅刻した。










間に合ったんだけどね?










VS嵐が終わって
楽屋でとりあえずって、










病院に。










車のなかで
嵐が揃うのは
結構珍しい。











「…で?大野さんは
なんで遅れて
ニコニコしてたの?」










ニノが皆が聞きたかったことを
聞いた。










皆興味津々。









「えっとね、
電車乗り遅れたら、
一緒に乗り遅れた人がいて
横で汗だくんなって
息切れして、この世の終わりみたいな
顔してたんだよ。」









相葉さんが
こくこくと頷く









「そしたら
もう一個電車待つみたいだったから
面白半分で
君も間に合わなかったの?
って聞いてみたの。」









そこで翔さんとニノと俺が









「はっ?」










ってなる。










「うふふ、
それでね、
最初気づいてなかったんだけど、
ばれちゃって
逃げようかなーなんて思ってると
急に自分の顔面ボコッて
殴ったの(笑)」










話の急展開さに
みんなあんぐり。









「そ、それで?」









ニノが
苦笑いで聞く。









「で、救急車呼んで、
大野智とか言うと
ややこしくなるからって
救急車の人に偽名言って
つれてってもらった(笑)」









/ 158ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp