第4章 イケメン
科学の授業(実験当日)
春「じじ実験とか無理 ほんと無理絶対失敗する」
「「「キャーー♡♡ ヤバーーイ♡♡」」」
「和泉くんと藤くんそんで舞凛ちゃん白衣似合いすぎ!!」
和「みんな着てんじゃん」
「や もう 背の高い人が着るとかっこよすぎるよね♡」
「あぁーペアで実験したかったよー」
明「うちって背高い部類に入るんかな?」
藤「そうなんじゃない?俺ら男子にとったら低いけど…」
和「最終的に顔なんじゃね?」
明「あぁなるほど」
和「あーいたいた俺のペアの人ー
オイ優羽コレ実験の手順のプリント…
大事な要点マルしといたから見とけよ?」
"失敗したら許さない。"
春「ひ───(•́⍛•̀; ≡ •́⍛•̀;)」
明「凛 イジメない ほら優羽白衣汚れてるよ
ほら ボタンもちゃんと閉めて」
和「………………………」
藤「言っとくけど舞凛は優羽じゃなくて不器用な凛のフォローをしてやってんだからね
さ もう先生くるよ」
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和「あーちょ お前やめろ ガラス系持つのやめて
あれだもうレポートでもやっとけ」
春「え”っあぐっ…(ダダメだ私が凛くんとペアなんだから…少しでもお役に立たないと…!!も…元栓よし
マ…マッチ!火ついた!やった!い…今なら私できる…!バーナーに火を…」
明「!!優羽危なっ…!バッ」
和「バカ!そんな近づけて火付けたらー…」
ボッ
「お…おい和泉平気か!?保健室…」
和「…っあーヘーキです
ちょっと冷やしてきます」
廊下に出る凛と優羽…
藤「舞凛!大丈夫だった?!火傷は?怪我してない?」
明「大丈夫だよ ちょっとだけだったし大したことないって」
藤「大したことないでしょ!ちゃんとそこで冷やして!」
明「いや、ほんとだいじょうぶだって…」
藤「いいから大怪我じゃなくてもちゃんと冷やして」
明「はぁ…わかったよ 本当大袈裟だな…」