• テキストサイズ

バスケと男勝り少女

第27章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜後編


赤司「(二人ともゾーンに入ったことにより、集中力と反射速度が最高を越えている)」

氷室「埒があかないな……」

高尾「それでも、両チーム、エースに弁当なのはどうなんだ?他の四人に回せば点取れるんじゃないのか?」

緑間「無駄なのだよ、恐らく結果は変わらない。ゾーンはただ100%の力を発揮するものではない。不必要な情報は全てカットする、その分目の前の相手だけでなく、他の選手の位地や動きなど必要な情報の処理能力が向上する」

つまり、視野が広がると言うことだ
加えて片や高校最速の男と片や高校最高の男だ
守備範囲は常人のそれを遥かに越えている

笠松「今の二人の前で生半可な攻めは逆に危険だ。だから勝負の行方は二人のエースに託された」

黄瀬「(そんな場面で……いや、そんな場面だからこそっスか?)」

桃井は青峰を見て昔のことを思い出す
/ 1877ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp