第27章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜後編
誠凛は再び声出しを始める
火神「(くそぉ…!)」
93対98
第4Q残り2分5秒
火神「(くそぉ…!何でだよ!何で俺はこんなに…弱ぇんだ!)」
火神の頭の中には、青峰に負けた試合と今の試合が鮮明に思い出された
大我「(絶対に勝つんだ!嫌なんだよ、もう負けるのは…!嫌なんだよ、こんなとこで終わっちまうのは!嫌なんだよ、もう…泣いてる仲間を見るのは…!ここでやらなきゃ、いつやるんだよ!?)」
そして火神の頭に声が響いた
『そこまで言うなら任せる』
火神は青峰からボールを取った…
今吉「!なにぃ!?」
全員ハッと息を飲む