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バスケと男勝り少女

第27章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜後編


火神「先輩、ちょっと頼みが…」

日向「ん?」

火神「青峰と差しでやらせてくれ…です」

その言葉に全員息を飲んだ

小金井「差しで!?3人がかりでも止められない、化け物だぞ?何か勝算あんの?」

火神「いや、ないっす…けど、やる!今さらキセキの世代相手に一人で勝とうなんてつもりもないし、もしそれがチームの勝利の為なら喜んでベンチにだって入る!それでもアイツだけは俺が一人でやらなきゃダメなんだ!」

は立ち上がり、火神の目の前まで行く

火神「…」

『そこまで言うなら任せる。だけどな仲間を頼る事を忘れるな。そしてそう言ったからには勝ってこい』

ニッと笑ったに火神は静かに頷いた

黒子は青峰の言葉を思い出した

青峰「俺の欲しいもんは、ぜってー見付かんねぇ…俺に勝てるのは俺だけだ」
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