第26章 青峰と黒子と少女の出会い
黄瀬「また聞いてなかったんスか?」
青峰「悪ぃ、ついな」
立ち上がった大輝はコートへ走っていった
赤司「桃井、今日の青峰の点数は?」
桃井「36点です」
赤司「そうか……」
なんだか嫌な予感がするな
黄瀬「っち!見ててくれてたっスか?」
『あ?あぁ、うん。見てた見てた』
黄瀬「なんで流すんスか!?」
私は涼太の言葉に相槌うちながら征十郎を見つめた
赤司「黒子」
コートを走っていたテツヤに征十郎は何かの指示を出した
赤司「積極的に青峰に回せ。……本当の敗北を教えてやろう」
征十郎が言ったように、ボールは積極的に大輝に回された