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バスケと男勝り少女

第25章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜前編


景虎「だが、もしアイツの力を100%発揮できれば」

『「”キセキの世代”とも対等に渡り合えるだろう」』

火神は青峰からボールを吹っ飛ばした

リコ「!」

黒子「……ぁ!」

ボールはコートへ出てしまったが驚かすには十分だ

黒子の完敗を切っ掛けに蓋が開いた
助けられる側から助ける側へなったことで、今まで無意識に押さえられていた力が解放されようとしている

『テツヤ……一緒に対策を考えようか』

は黒子の足元に座り見上げて微笑む

黒子「……はい」

その言葉に黒子は驚きながらも頷く
日向達は驚き火神を見つめる
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