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バスケと男勝り少女

第25章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜前編


赤司「それは叶わないだろうな」

『そうかな?征十郎でも考えつかない事が起こるかもよ?』

あぁ…本当にお前はどこまで知っているんだ

赤司「賭けをしようか」

『賭け?』

赤司「僕達洛山が日本一になったら、僕達洛山に来てもらう」

『その賭けかなりやってるんだけど』

笑いながらも目は真剣そのもの

『乗った!んで?もし私達が日本一になったら?』

赤司「僕自身を好きにしていい」

『…は?』

はキョトンとした後、再び面白そうに笑う

『分かった。じゃあ征十郎に何してもらおうか考えておくよ』

僕達が勝つ事が絶対だ
だからこの賭けは賭けになっていない
今度こそを手放さない

赤司 side終
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