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バスケと男勝り少女

第24章 地獄の冬合宿


『日向先輩も伊月先輩も既に自分なりの答えを出してるみたいですよ?』

景虎「残りの3人も何とか形にはなるだろう」

そう言うと、監督は不思議そうな顔をした

リコ「黒子君は……?」

景虎「……悪いがありゃあ駄目だ」

リコ「え?」

景虎「あんなタイプの選手は今まで見たことがねぇ。突然変異種だぞ?ありゃあ……情けない話だが、何をどう教えりゃ良いか、サッパリ分からん……だがまぁアドバイスはしてある」

リコ先輩はハッと顔を上げた

景虎「アイツが恐らくこの先ぶち当たるであろう壁、についてはもう伝えた。どう乗り越えるかはあいつ次第だ」

私は話を聞いてノートに書く
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