第6章 海常高校と練習試合
笠松「不本意な結末だが……終わったな…あの1年コンビが欠けた以上、後は点差が開くだけだ」
笠松がポツリと呟いた言葉にはピクリと反応を示す
『あはは、それ何の冗談ですか?』
目が笑っていない笑顔を笠松に見せる
『あまり舐め過ぎると痛い目見ますよ?誠凛舐めんなよ』
ドスの効いた声で言うと、笠松から目を離し黒子の手当てに集中した
そして全員が思った
全員「(怒った/さん超怖ぇ…!)」
笠松はいきなりのことで呆然とその場に立っていた
黄瀬「っち……」
黄瀬の呟きには振り返る
『海常の黄瀬 涼太も誠凛舐めんなよ』
ニッと笑い黒子を担ぎ上げた