第21章 誠凛バスケ部誕生秘話
リコ「(しかも、この代は”キセキの世代”とも呼ばれていたはず…。コイツらも来年は高校に来るわけね)」
スッと通った黒子に誰も気づかなかった
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リコ「今日の相手は霧崎第一。出来たばかりで時間がないうちは、練習時間のほとんどをオフェンスに使ってラン&ガンのスタイルでここまで来たわ。けど、今まで通りじゃ勝てない…それほどの相手よ。最初から仕掛けてこっちのペースに持ち込む!分かった!?」
リコの声に選手はおう!っと声を上げた
木吉「それなんだが…ちょっと試したいことがあるんだ。ぶっつけ本番になっちまうけどな」
リコはえ?と言うが木吉は軽く言い放つ
木吉「まっ楽しんでこーぜ?」
それから試合開始
木吉はシュートを決めようとするがマークが外れてなく、日向に回し、3ポイントを打った
伊月「(凄い、木吉にこんな視野とパスセンスがあったなんて…しかも…)」