第20章 誠凛VS秀徳
ガコンッと落ちてきた缶を拾ったのは桃井だ
桃井「はい、これでしょう?ひっさしぶりー!みどりん」
ニコッと微笑んだ桃井は緑間に缶を渡す
黄瀬「まっ悪くない試合だったんじゃないっスか?」
緑間はフンッと鼻を鳴らした
黄瀬「次の試合勝てばウィンターカップ。間違っても転けちゃダメっスよ?」
緑間「有り得ないのだよ。下らないことを言うなバカめ!」
黄瀬「バカとはなんスか!」
黄瀬は少しムッとしながら反論する
緑間「そんな心配はするなら言う相手が違うだろ。次の誠凛の相手は霧崎第一…花宮 真だ。この決勝リーグ奴が誠凛戦に弔辞を会わせてきているのは明らか。勝つために何か仕掛けて来るのは明らかなのだよ」
黄瀬は少し顔をしかめる