第20章 誠凛VS秀徳
大坪「いや、少し違うな!正確に言えば戻っただ!」
高尾は驚きながら大坪を見る
大坪「誠凛のスタイルは攻撃型チームバスケット!だが木吉がいた去年はもっと速かった!木吉と日向中、外二枚看板そして5人の総力とパスワークで点を取り合うラン&ガンのスピードバスケット。それが奴等本来の姿だ」
リコ「鉄平が入って変わったことは2つあるわ。一つはインサイドの強化、そしてもう一つは」
『ポイントガードの伊月先輩とボールを回すことによるパスの高速化』
そして私と監督はニッと笑う
リコ「ハイペースの点取り合戦がうちの真骨頂なのよ!」
下手に守りに入るより遥かにいいはず
だけど…
『ちっ…』
伊月先輩が外し大坪さんと鉄平がボールを取り合うが、大坪さんが取り、真太郎へ
大我はブロックしようとするが緑間君の方が早く、点が入った…
「来たー!緑間超長距離スリー!」
「何で入るんだ!?」