第20章 誠凛VS秀徳
何を思ったのかは起き上がった
「ひっ!」
『怖がんなくていいよ』
殴られた時に唇を切っていたはゴシッと拭った
『大丈夫だった?』
ソイツは驚いた様にコクコクと首を振った
『そっか…良かった。だけど…男ならハッキリ言ってやれ!下らねー事してる暇があんならさっさと帰れって…何も言わないからそうなるんだ!嫌なら嫌だって言えばいいんだ』
花宮「バァカ!それが言えねーからこうなってるんだろ?」
するとソイツは泣き始めた
「ひっく…ひっく…ごめん…なさい…」
泣かせるつもりは無かったのかは何処かバツ悪そうに頬を掻いた