第18章 ストリートバスケは波乱！

桃井「推測なので断言できませんが……ムッ君…紫原君は赤司君の言うことしか聞かず、赤司君とだけは戦うことを拒みます。準決勝の洛山vs陽泉戦の欠場はそのためだと」

木吉「赤司って奴は？」

桃井「くん…」

さつきは少し泣きそうに私の服を引っ張られる

『征十郎は優勝することに興味がない』

私の言葉を聞き先輩達ははぁ？と声を上げる

『ただしそれは、勝つ気がないからじゃなくて勝つことが当たり前だから、という意味。桐皇に勝った後、インタビューで出ていればもっと楽に勝てたのでは？と聞かれたらしいけど、征十郎は一言だけ言ったのは、それでは面白くも何ともない…だって』

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日向「どこまでも化け物揃いだな”キセキの世代”」

『…まぁうちにも化け物が2人呼んでないけどいますよ？』

全員「(いや、/さんも充分化け物だと思うけど！)」

多分、さつきにもう見せてるよね？新しい技
驚いてるさつきを想像して少し笑ってしまった