第18章 ストリートバスケは波乱!
氷室「面白いね、」
『はぁ?』
彼女は怪しげに俺を見つめる
氷室「その赤い目は本物かな?」
『どー言う意味ですかね?赤目は不快だからカラコンでも入れろと?』
その顔は不快とハッキリ出ていた
氷室「そうじゃない…ただ気になってね」
俺は彼女に惹かれていくのが分かった
『生まれた時からずっと赤目だ』
女性にしては端正な顔立ち
それに拍車をかけるように発せられる男勝りな言葉
氷室「アレックス、彼女を少し借りていいかな?」
アレックス「…あぁ…いいよ」
『私はモノじゃないって!』
彼女の手を掴んで歩き出した