第18章 ストリートバスケは波乱!
『だってさ?その友達はその人の事をよく知ってるみたいだし…そういう所全部引っ括めて好きなんだと思うよ?その人に彼氏や彼女がいたら話は別になるんだけど…それでも無理に諦める必要もないと思うし…。まぁ要は自分がどうしたいかだよね。その人の事を好きでい続けるのか、諦めるのか』
好きで…
紫原「い続けてもいいの?」
『はぁ?そりゃあ自分の気持ちだからいいんじゃない?誰かに迷惑掛けてもないんだし』
真っ直ぐ俺を見つめる赤い目
紫原「分かった〜…そう言っとく」
『敦にそんな相談が来るとはよっぽど困ってるのか…その友達』