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バスケと男勝り少女

第18章 ストリートバスケは波乱!


それから火神は成長しても、その兄弟のリングは常に離さなずに試合に出ていた

「[すげーなオマエ!ウチのチームに入ってくれよ!そうすりゃ次のゲーム百人力だ!]」

ゲーム?と聞き返す火神

「[ここのコートじゃ、毎週隣のチームと使用権を賭けて試合をしてるんだ。けど最近向こうに凄い奴が入って連敗中でよ]」

火神「[すごい奴?いいね!面白そうだ!]」

火神が言うのと同時に会場がざわめいた

「[来たぞ……アイツだ]」

そこにいたのは氷室

火神「タツヤ!」

氷室「!タイガじゃないか!ひさしぶり、卒業以来か」

火神はニッと笑う

氷室「手加減はしないぞ?」

火神「おう!」
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